セリエA第11節、敵地で行われたアタランタ戦は後半ATの失点によって2-2の引き分けに終わりました。
ラツィオはこれでアウェーゲームの戦績が6戦1勝、勝率わずか16%となってしまいましたが、CL争いの直接のライバルになるアタランタから2点を取って負けなかったことはポジティブに捉えたいです。正直言うとここ最近のアウェー戦を見る限りもっと悪い結果を覚悟していたので、引き分られたのは成長だと感じています。
フィオレンティーナ戦に続いて先発したカタルディが非常に良かったと思います。いい縦パスを何本も出して、アタランタの激しいプレッシングをいなしていました。ずっと「未完の大器」止まりだった選手がサッリによって本物のバンディエラになれるかもしれないですね。
逆に非常に残念だったのはムリキ。終盤から出てきたのにチンタラ走ってカウンターのチャンスを潰してしまったり、ボールが収まってもすぐにロストしてピンチを招いたりと散々でした。
ちなみに今日インモービレはラツィオでの公式戦159点目を決め、クラブの最多得点記録者となりました。できればこのメモリアルゴールを勝利で祝いたかった…!