ラツィオOBで現在はブラジルのサンパウロでプレーするエルナネスが『La Repubblica』のインタビューに答えた。
「ラツィオにスクデットを」
「インザーギのチームは現在の順位にふさわしい。絶好調のラツィオに僕も満足している。彼らのサッカーを見るのは楽しい。スクデットを獲ってほしいね」
「ブラジルではみんなセリエAをチェックしていて、ラツィオの戦いぶりに驚いている。特に8年間もユーベがやすやすとリーグを連覇した後だからね」
「ここまでユーベに追いつけるチームはいなかった。彼らはあまりに早く走りすぎていた。そして今、僕のイタリアでの古巣同士がタイトルを争っている。そのことについていろんな人に声をかけられるよ」
「本当にラツィアーレが恋しい。そして、ローマの街もね。ローマへ帰る時はいつだって楽しいんだ」
「僕は1月の末までイタリアにいて、サンパウロへ帰る際にローマを散策した。空港には数分しか滞在しなかったけど、多くのラツィアーレに会った。昔の雰囲気を思い出すとてもいい機会だった」
「ルーカス・レイヴァがラツィオからのオファーを受けた時、彼は僕に電話をかけてきた。僕は少しだけ話して、ローマでサッカーをすることがどんなことかを伝えたよ。彼がラツィオでプレーしているのを見るととても嬉しい気持ちになるね。ルーカスとは2008年の北京五輪でチームメイトだったんだ」
「ルイス・アルベルトとセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチは素晴らしい。彼らとプレーできていたら幸せだったね」