ラツィオはホームで行われたセリエA第32節・サッスオーロ戦に1-2で敗戦した。前半に1点を先制しながらも、試合最終盤に逆転を許し、3連敗となった。
試合後、ルーカス・レイヴァはSkyのインタビューに対して以下のように語った。
「基本に立ち戻る」
「このチームの強さがあれば、不振から抜け出せる。チャンピオンズリーグの出場権を得るためにはまだまだやるべきことがあるし、あまり先のことを考える必要はない。スタッフと話し合って次の試合のことを考える」
「サッスオーロが中断明けから好調なのは知っていた。僕たちはチャンスを作ったが、得点には至らなかった。その後、チームは引き下がり、集中力を失ってしまった」
「もう言い訳はできない。僕たちは団結しなければならない。中断前は優れたチームであることを見せてきた。こういうときこそ基本に戻り、勝つための方法を見つけて、最高の形でシーズンを終えなければ」
「スクデット? 数字上不可能になるまで諦めないが、先のことを考えすぎると今やるべきことを見失う。とにかく今は体を休め、次の試合に備えなくてはいけない。僕はこの状況を乗り越えられると確信している」
「中断前にはいい結果を残してきたけれど、ユベントスが優勝候補だというのはわかっていた。今は基本に立ち戻って、団結しないと。エネルギーを失ってはいない。ただ前までのようなプレーができていないだけだ。いいプレーができなければ負ける。それだけのことだよ。今は勝つための方法を見つけなければならない」