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インザーギ監督がユベントス戦でのラツィオのパフォーマンスを称賛「選手を批判する者は私が許さない」

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ラツィオはアウェーで行われたセリエA第34節・ユベントス戦に1-2で敗戦した。ルイス・アルベルトやルーカス・レイヴァ、ホアキン・コレアら複数の主力選手を欠く中、ユベントスに対してより多くの運動量とボール保持率を記録したチームにシモーネ・インザーギ監督は賛辞を口にした。

ユベントス戦のパフォーマンスについて

「試合後にチームを讃えた。なぜなら、中断明けからの問題を抱えたまま、ここに来て印象的で本当によいプレーをしてくれたからだ。自分たちの持ち味を見せることができた」

「運に恵まれないシーンもあった。インモービレのシュートが枠に阻まれ、不運なハンドで取られたPKを決められてしまった。最も重要な目標は13年ぶりのチャンピオンズリーグへの復帰を祝福することだ」

バストスのハンドについて

「難しいことだ。私はオルサート(主審)とマッツォレーニ(VAR)の判断を支持する。さまざまな角度から見れば腕よりも脇の下に当たったように見えたが、彼らがそれを見て判断したのだから異論はない。後半開始直後に1点ビハインドになるのはツキがなかった」

選手層について

「練習に参加できたのはわずか12人だけだったが、それでもユベントスを苦しめることができた。彼らはイグアインを離脱させてディバラを代わりに出場させる余裕があったにもかかわらずね」

「選手たちを批判するのは私が許さない。すでに昨年より14ポイントも多くの勝ち点を得ており、スーペルコッパを獲得し、10年以上も出場していないチャンピオンズリーグの出場権も得ようとしているんだ」

「ルーカス・レイヴァとセナド・ルリッチは手術後6週間で回復する予定だったが、今は彼らが離脱してから4カ月が経つ。そして今はコレアが外傷を負った。多くの選手をコンスタントに起用せざるを得ず、結果として筋肉系のトラブルを生じさせてしまった」

「もしこのチームを来季も維持することができれば、チャンピオンズリーグ出場によってさらに選手層を厚くして、多くのオプションを加えられるはずだ。もしケガの問題を克服できれば、ラツィオはどんな相手とも渡り合える」