マンチェスター・シティを今季末に退団するダビド・シルバとラツィオが交渉を行っているとASを含め複数の媒体が報じている。
「第2のクローゼ」実現へ?
シルバはマンチェスター・シティで10年以上を過ごし、スペイン代表125キャップ・37ゴールを記録。一流の実績を誇る同選手に対して、古巣バレンシアや、ベッカムが経営するMLSのインテル・マイアミ、UAEの資金潤沢なクラブを含め多くのオファーが届いている。
そして、ラツィオも来季のCL出場権を交渉材料としてオファーを出したようだ。また、ASはラツィオのイグリ・ターレDSが既にシルバと会食を行ったと報じている。
ラツィオは今季の冬の市場でオリヴィエ・ジルーの獲得へ向けて動いていたことを認めたように、近年は一流の実績を持つ選手にもアプローチを試みている。
近年で一流クラブからラツィオに加入したベテランとしては、ミロスラフ・クローゼ(バイエルンより2011年に加入)の活躍が記憶に新しく、ラツィアーレの間では「第2のクローゼ」が実現を望む声が多く聞かれている。