UEFAチャンピオンズリーググループF第3節、アウェーで行われたラツィオ対ゼニトの試合は1-1のドローで終わった。
試合後、ラツィオのシモーネ・インザーギ監督はSky Sports Italiaに対し、以下のようにコメントした。
■「チームはすべての期待を上回ろうとしている」
「このチームにとても満足している。現時点で彼らにこれ以上求めるものは何もない。CLの直近2試合では、トップチームの選手を13人しか招集できなかった。今朝も、ルイス・フェリペがふくらはぎの痛みを訴えていたので、彼は終了間際の5分間しかプレーできなかった」
「彼らはすべての期待を上回ろうとしている。称賛する他ないだろう。ハーフタイムに"もっとできる"と伝えたが、あの時点でみんな残された最後の体力を振り絞っていた。チームを称えることしかできないね」
「(負傷者やコロナ陽性者が多い)この状況は残念だ。とても苦労している。今夜もしインモービレやルイス・アルベルト、レイヴァ、ラドゥ、ルリッチ、ストラコシャ、そしてエスカランテがいたらどうだっただろう。中2日程度で試合に出続け、自分を犠牲にしている選手たちには感謝しかない」
「カイセドにもとても満足している。CLでのキャリア初ゴールにふさわしかった。試合に出た時に全力を出すので、チームの中で彼はとても愛されている。彼はここ2週間肩の痛みに対処しながらプレーしていた。代表ウィーク中にケアをする必要がある」