ウェストハムへ移籍したラツィオのアイコン、フェリペ・アンデルソンが、自身のInstagramを通じてファンへ最後の別れのメッセージをつづりました。
クラブのアイコンが退団
2013年の入団から5年、ファンに愛され続けたフェリペ・アンデルソンのウェストハム行きが先日公式にアナウンスされました。
総額4500万ユーロという高額な違約金はウェストハムのクラブレコードで、ラツィオにとってもヴィエリとネドヴェドの売却額に次ぐ3位の記録であり、どれほどアンデルソンが素晴らしい選手だったかを物語っています。
そんな彼がInstagramにつづったファンへの最後のメッセージを以下に全訳します。
「ここでの5年間は全てが素晴らしかった」
フェリペ・アンデルソン:
愛する人たちに別れを告げるのはつらい。多くのことを伝えたいけど、何から話せばいいかもわからないね。
ラツィオへとローマの街への愛は言い表せないけれど、ここを離れなくてはいけないし、全てを誇りに思っている。
ここでの5年間は、激しく、そして素晴らしかった。何もかもがいい思い出だ。
全てのトレーニングや、全ての仲間との笑い、全ての勝利、全ての僕の名前を歌う声、全てのセルフィー、全ての"頑張れフェリペット"、全ての笑顔、これらは僕の中に永遠に残る。ラツィオのユニフォームを着られることはどれほど誇らしかったか。
「ラツィオを愛している」
フェリペ・アンデルソン:
僕はみんなを忘れないし、みんなをずっと応援していることを知ってほしい。
失うにはどれもが惜しいけど、僕らは前に進まなければならない。そして僕は幸せだ。
全てがうまくいったし、共に素晴らしい時間を過ごした。全部に価値があるよ。
ラツィアーレを愛している。ラツィオを愛している。