ラツィオから2人の選手が退団すると報じられています。
ラツィオを何度も救った"スーパーマン"がジェノアへ
2011年にカリアリより加入し、スーパーセーブで何度もラツィオを救ってきたGKフェデリコ・マルケッティがジェノアへ移籍すると見られています。
セリエA通算出場は200試合で、2013年のコッパ・イタリア優勝にも大きく貢献した同選手でしたが、徐々に出場機会を減らし1月には登録メンバー外に。
今夏の放出が噂されていたところに、正GKペリンの退団が近いとされるジェノアのメディカル・チェックを合格したと報じられました。
国内移籍もサポーターは好意的
試合に出られない間もチームメイトのユニフォームを来てオリンピコへ訪れたり、ローマからタイトルを勝ち取った記念日である5月26日にツイートを投稿したりとラツィオへの愛を見せ続けたマルケッティ。
残念な形で道を分かつことになってしまいましたが、ラツィアーレからは"Buona fortuna!(がんばれ!)"と、新しい挑戦への健闘を祈るツイートが多く寄せられています。
ジョルジェビッチはキエーヴォへ
かつての背番号9、フィリップ・ジョルジェビッチも今夏に退団すると見られています。
フランスのナントから、クローゼの後釜としてローマへ渡ったセルビア人FWジョルジェビッチ。
加入初年度は2桁得点を記録したものの、その後は長期の負傷や不振に苦しみ、ついに今季の出場は0に。
今月で契約満了を迎えるのに伴い、キエーヴォへと移籍すると見られています。