ラツィオの首脳陣がフェリペ・アンデルソンの去就について代理人と会談を行った模様です。
出場機会を減らした一方、質の高いプレーを見せたアンデルソン
800万ユーロの移籍金でブラジルのサントスからラツィオへ渡り、以来チームの中心的な役割を果たし続けたアンデルソン。
今季はルイス・アルベルトの台頭などにより出場時間を減らしたものの、8ゴールと10アシストでしっかりとチームに貢献し、whoscored.comのレーティングでは7.51と高い点数をつけられました。
イングランドからの関心
好成績を残したものの十分な出場時間を得られていないアンデルソンに対して、チェルシー、ウエストハムが興味を持っていると報じられています。
アンデルソンの選択肢は、残り2年の契約を更新して絶好調のルイス・アルベルトとポジション争いをするか、それともプレミアリーグへと移籍し、高い報酬と出場時間を勝ち取るかのいずれか。
ただし、厳しく財務を管理することで知られるロティート会長が同選手を残すために高額の契約を結ぶ可能性は低く、本人もまたより出場のチャンスが多い環境を望んでいるとのこと。
移籍へ一歩近づく?
そうした状況の中、首脳陣と代理人の間で会談が行われた結果、同選手はイングランドへ行きへ近づいたと模様。
ウエストハムには、ロティート会長の要求を満たす4000万ユーロのオファーを出す用意があり、それが届いた場合にはアンデルソンは売却される可能性が高いです。