ミリンコビッチ=サビッチの獲得を狙うユベントスは、ラツィオの要求額を引き下げるためにFWのマルコ・ピアツァを含めたオファーを提出するようです。
ラツィオの提示額がネックに
ラツィオで印象的な活躍を収め、多くのクラブから関心を引いているミリンコビッチ=サビッチ。
ロシアW杯へ向けたセルビア代表のメンバーにも含まれたことで、さらに市場価値が高まる可能性もあります。
マンチェスター・ユナイテッドとユベントスが同選手の獲得競争をリードしていますが、ラツィオは少なくとも1億ユーロの違約金を要求しており、これが両クラブにとってネックになっています。
ユベントスは戦力外のFWを交渉に絡める?
そこで、ユベントスは23歳のFWマルコ・ピアツァを交渉に絡めることで、手の届くところまでラツィオの要求額を引き下げる狙いです。
ピアツァは直近の6ヶ月をシャルケで過ごし、ブンデスリーガの7試合で3ゴールを記録。
2016年にディナモ・ザグレブより2300万ユーロでユベントスに加入しましたが、長期の負傷に苦しみここまで大きな印象を残せていません。
ピアツァではなくルガーニが交渉に含まれる可能性も
また、別の報道ではデ・フライを失ったことで新たなCBを探しているラツィオに対して、ユベントスはダニエレ・ルガーニを含めたオファーを提示するとも伝えられています。
ただし、ルガーニの現在の年俸はインモービレと同程度で、ラツィオにとってかなりの高額という点から、この交渉は現実的ではありません。