やや日刊ラツィオ

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ロティート「スクデットは我々とは無関係。ミリンコビッチの価格は…」

先週末のユベントス戦での勝利の熱気が覚めやらぬ中、ラツィオのロティート会長はテレビ番組に出演。スクデットの可能性、新スタジアム、冬の補強、そしてミリンコビッチ=サビッチの市場価値について考えを語った。

「ミリンコビッチはラツィオの遺産」

—スクデット獲得の自信はあるか?

「目標を飛躍させるつもりはない。スクデットは我々と無関係だ」。

—新スタジアムに進展は?

「私はこれまでしばしば先駆者でありつづけた。どうなるか見ていてほしい。15年前と比べて前進している」。

—1月の補強はないのか?

「新戦力の獲得は一時的にチームの質を落とすことを意味する。それに今、チームはうまくやっている。コレアやカイセドでさえ2年前は批判の的になっていたのを覚えている。外国人選手には適応のための時間が必要なんだ。今は称賛されているルイス・アルベルトだって、過去には批判を受けていた。私はパニーニのステッカーを集めているんじゃない。今の好調は日々の鍛錬の成果なんだ」。

—ミリンコビッチ=サビッチの価格は?

「我々は1つを売って2つを得るようなスーパーマーケットにいるのではない。ミリンコビッチはラツィオの遺産で、彼はここに満足している。売りに出したことはこれまで一度たりともない」。