スタディオ・オリンピコで行われたセリエ第15節・ユベントス戦にラツィオは3-1で勝利した。
後半14分、ラツィオのラッツァーリがカウンターで抜け出し、GKと1対1の局面を作ろうかという場面をユベントスのクアドラードがタックルで阻止。このファールに一度はイエローカードが提示されたが、主審がビデオをチェックしたのち、レッドカードに判定が改められた。
試合後、ユベントスのボヌッチは「好ましくない判定が起こった」との考えをDAZNのマイクに語った。
「判定が結果に影響した」
「僕たちはいくつかの判定が間違っていたと考えている。前半はラツィオを支配し、彼らに何もさせなかった。そして、後半の好ましくない判定と失点が結果を変えてしまった」。
また、ユベントスのサッリ監督もクアドラードの退場は正しい判定ではなかったと考えているようだ。
「私はあれが決定機だったと完全に同意することはできない。ボールはサイドに流れていたし、当初のイエローカードが正しい判定だったと思う。ただ、我々があの局面でコントロールを失い、ミスを犯したという事実は変わらない」。