サンプドリア戦の驚くべき逆転劇に大きく貢献したMFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチは「サンプと引き分けるつもりは毛頭なかった」と語ります。
引き分けでは不十分
ミリンコビッチは同点弾を決め、さらに決勝ゴールを演出する素晴らしい働きを見せ、サンプドリアとの勝ち点差を広げる重要な勝利をチームにもたらしました。
「僕たちは先制点を許し、その後同点に戻したけれど、サンプドリアと引き分けるためにマラッシに来たんじゃない。勝利を掴みとるまでは不十分だったんだ。」
「カイセドのゴールはもちろんオンサイドだ。(決勝点のアシストとなる)パスを出したとき、彼がディフェンダーの背後にいたのが見えていた。」
勝って悪い流れを断ち切りたかった
この勝利によってラツィオは勝ち点を32に伸ばし5位の位置を固め、開幕から続くサンプドリアのホーム無敗記録をストップしました。
「終盤は疲れてきていたから、監督は僕を交代させようとしていた。でも、90分戦うのに十分に調子はよかった。あまりいいとは言えない内容の試合がふたつ続いていたから、どうしても勝ちたかったんだ。」
今シーズン、ラツィオはアウェーでの8戦中7戦に勝利。唯一敗れたのは、オリンピコで開催されたアウェー扱いでのローマダービーのみです。
via Football Italia