ラツィオの指揮官、シモーネ・インザーギは、「チームのパフォーマンスはサンプドリア戦での2-1の逆転勝利に値するものだった」と語ります。
サンプドリア戦を振り返って
ドゥバン・サパタのゴールにより先制を許したものの、カイセドとミリンコビッチの得点で試合をひっくり返したラツィオ。
開幕から続いていたサンプドリアのホーム無敗記録を止める結果となりました。
「選手たちのパフォーマンスはとがめられない。前半は先制点を挙げるに値する働きを見せていたのに、良い流れが続いていた時間にミスを犯し、失点を許してしまった。」とインザーギは試合を振り返ります。
「それでも彼らは集中し続け、マラッシという難しいスタジアムで状況を変えることができた。」
5位と6位の直接対決
「我々の背後に付けるサンプドリアを突き放すことができた。しかしシーズンはまだ長い。私たちは来シーズンもヨーロッパの舞台で戦うことを望んでいるし、それが簡単なことではないことももちろん分かっている。」
「様々なことが起こっているが、チームは団結し、ハードワークを続け、サッカーを楽しんでいるよ。」
14試合で勝ち点32を積み上げた今シーズンのラツィオのスタートは、過去最速の素晴らしいペース。
また、ラツィオはウディネーゼとの未消化の試合も残しています。
VARについて
前節のフィオレンティーナ戦でのVARでの判定について指揮官は怒りを露わにしましたが、今節はサンプドリアDFベレシンスキのPA内でのハンドに対して、映像の確認が見送られました。
(via Twitter)
「VARは現時点では我々にとって不利に働いている。とても重要な試合で、PKが相手に与えられてしまったからね。私は先週の(フィオレンティーナ戦での)出来事からまだ立ち直れていない。」
控えのメンバーについて
また、インザーギは同じメンバーを7試合続けて起用するという新しい記録を作りました。
「最近の試合では、チームに一貫性をもたらそうとしているが、今日のゲームではまた控えの選手が流れを変えてくれた。彼らはチームが困難に直面した時に、新たな風を吹かせる重要なピースだ。」