W杯へ向けた予備メンバーの発表が相次ぐ今週、ウルグアイ代表のカセレス、ポルトガル代表のナニがそれぞれ予備メンバーに含まれていることが明らかになりました。
経験豊富なベテランが強豪国のW杯予備メンバー入り
カセレス(ウルグアイ代表)
今冬にヴェローナより移籍したカセレス。
ラツィオのユニフォームを着て先発したのは4試合だけですが、前所属のヴェローナではコンスタントに試合出場しており、代表CAP数も75と実績十分。
今回のワールドカップの26人の予備メンバーの1人としてリストアップされました。
ナニ(ポルトガル代表)
バレンシアから期限付き移籍中のナニですが、今シーズンの先発出場はわずか2回のみ。
期待された活躍を残せず今シーズン限りでローマを去ることが決まっている一方で、ポルトガル代表の予備メンバー35人の中に選ばれました。
その他メンバー入りの可能性がある選手
ミリンコビッチ=サビッチ(セルビア代表)
メガクラブからの注目を集めるミリンコビッチ=サビッチは、セルビア代表入りが確実視されています。
ラツィオで印象的なシーズンを送る同選手ですが、実は代表初出場を果たしたのは昨年10月の中国戦。
母国を背負っての初めての大舞台でどのような活躍を残せるでしょうか。
バスタ(セルビア代表)
33歳のベテランサイドバック、バスタ。
代表CAP数は18と多くはないものの、3月の強化試合のメンバーに選ばれ、モロッコ戦に90分出場しました。
クラブではマルシッチにポジションを奪われつつありますが、8年ぶりのW杯出場となるセルビア代表のメンバー入りに期待がかかります。
ジョルダン・ルカク(ベルギー代表)
マンチェスター・ユナイテッドのロメル・ルカクの弟でもあるジョルダン。
インザーギ監督の切り札として終盤に投入されることが多い左サイドバックは、11月の日本戦にも途中出場。
優勝候補の一角であるベルギー代表の当落線上にいると考えられます。
ルイス・アルベルト(スペイン代表)
ラツィオで復活を果たし、自身の夢であるスペイン代表初CAPを11月に叶えたセカンドトップ。
その後の試合では招集されませんでしたが、コリエレ・デッロ・スポルト選出のセリエAシーズンベストイレブンに選ばれ、さらなる夢の実現へ望みをかけます。