イグリ・ターレSDは、未だにデ・フライがラツィオとの契約延長のオファーに回答していないことを認める一方、交渉の成否に関わらず同選手はシーズン終了までラツィオに残る、と明言しています。
ラツィオからのオファーに回答期限はなし
デ・フライの契約が今年の6月に満了するに従い、バルセロナ、インテル、ユベントス、マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティといったクラブへの移籍が取り沙汰されています。
この状況についてターレSDは「デ・フライについては、忍耐が必要だ。彼は未だに契約について決めあぐねているが、できるだけ早く明確な回答を得られることを期待している」と語ります。
「我々からのオファーに回答期限は設けていない。これは彼にとっても我々にとっても気持ちの問題だからね。ここに残ってくれることを願っている。」
「デ・フライの選択に関わらずラツィオは前進する」
「2月1日よりデ・フライが他のクラブと契約を結べることは事実だが、重要なのは、彼が残ろうが出ていこうが、我々は前進し、素晴らしい結果を勝ち取る必要があるということだ。」
「世界には山ほどサッカー選手がいる。大きな花を咲かせるのつぼみを賢明に探さないといけないね。」
今シーズンの最後までラツィオでプレー
「デ・フライの置かれた状況がチームの雰囲気に悪影響を及ぼしているとは思わない。彼はとても高いプロ意識を持っている。こうしたことに対処することで、我々はクラブとして成長できるんだ。」
「無理に状況をコントロールするつもりはないが、何が彼を移籍へと追いやってしまう可能性があるかは理解している。休暇が明ければ、カセレスのような経験豊富な選手が加入するが問題はない。」
「デ・フライを1月に手放すつもりはない。彼は重要な選手だし、素晴らしい結果を残してくれるはずだ。新しい契約を結べなくとも、今シーズンの最後までラツィオでプレーしてもらうよ。」
via Football Italia