やや日刊ラツィオ

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ルイス・アルベルト「ラツィオを退団したいとインザーギに相談したことがある。すると彼は…」

ルイス・アルベルトが『Rivista Undici』のインタビューでサッリ監督の性格や、自身のプレー、インザーギ監督との思い出などを語りました。

サッリ監督について

「インザーギは僕らにとって友人であり、父親のような存在だった。一方でサッリは強い信念を持っている。彼がナポリやエンポリで見せたように、素晴らしい戦術のアイデアを持っているんだ。個人的な考えではラツィオはあと2カ月か3カ月ほどでとても楽しいサッカーができるようになると思う。何かを勝ち取れるかはまだわからないけど、とにかく楽しくなるだろう。それに、対戦相手にとってはもっと複雑になると思う。僕らはサッリのナポリに多くの面で似通っているし、ナポリよりも優れた部分だっていくつかある。僕たちの目標は4位以上に入ること。できるだけ多くの勝ち点を稼ぎたいけど、今はまだチーム作りの段階でもある。まずは監督が求めることを理解して、そうしてはじめて大きなことを成し遂げられる」

アシストについて

「アシストすることは僕のいつもの仕事だ。チームメイトにゴールを決めさせるのは本当に楽しい。パスを出すためにいいシュートのチャンスを逃してしまうこともあるぐらいだ。インモービレ? ロレックスを買ってくれるのを待ってるよ(笑)。あいつは90分間一生懸命動いているから、相手のDFからもマークされにくいし、アシストをしやすいんだ」

インザーギとの思い出

「ラツィオでの1年目が終わる頃、インザーギに『退団したい。クソみたいなシーズンだった』と伝えたんだ。すると彼は『君はどこへもいかない』と答えた。その後、彼はビリアの後釜として僕をレジスタとして起用し、僕はプレッシャーの少ない状況でボールを触る機会が増えて、とても良い経験ができた。そうして、退団するどころかラツィオで200試合近くに出場するまでになった。サッカーというのはそういうもので、たった1日で大きく物事が変わるんだ。良くも悪くもね」