やや日刊ラツィオ

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サッリ「練習したことを発揮できた。モウリーニョ?どう思おうと彼の勝手」|ロコモティフ戦コメント

日本時間10月1日(金)に行われたヨーロッパリーググループステージ第2節、ロコモティフ・モスクワ戦はラツィオが2-0で勝利しました。以下、関係者コメントの抜粋。

サッリ監督

―結果について

「練習したことが発揮できている。ここ2試合は技術的にも大きな進歩が見られる。素早くボールを動かせているから見栄えがいい。新しいプロジェクトを始める際は、どんなチームでも要求に応じるための時間が必要。ラツィオは全く違うスタイルのサッカーをしていたから、私にとっては最も難しいチームのひとつ。例えばナポリの場合は始めから4バックに慣れていて、移行にそれほど時間はかからなかった」

―アンデルソンを右サイドに、ペドロを左サイドに動かしたことについて

「私はどうやら頭が良くないようで、このアイデアを思いつくまで時間がかかった。彼らはどちらも左サイドでのプレーを好む選手だが、練習を見ていてうまくいくのでは、と思ったんだ(笑)」

―インモービレの負傷について

「彼は膝の裏に痛みを感じたようだ。筋肉系のケガでないことを願っている」

―モウリーニョが未だにダービーの判定に不満を言っていることについて

「私はジョゼをリスペクトしているし、この茶番に付き合うつもりもない。どう思おうと彼にはその権利がある」

フェリペ・アンデルソン

「今、僕は毎日成長できている。それぞれのタイミングと過程があって、今はみんなから求められている質を得られるように取り組んでいる。すぐにそれをマスターして、チームを助けたい。僕にはあらゆる点で改善が必要だと監督に言われた。時間をかけてこの素晴らしい取り組みを一緒に続けていくつもりだ。監督からはオフザボールの動きを改善すること、そして自分の能力を信じることを求められた」

バシッチ

―初ゴールについて

「このゴールは自分自身にとっても、チームにとっても信じられないような瞬間。初めて先発して、すぐに点を獲ることができた。ローマとロコモティフを破って、ボローニャにも勝てたら、この週を最高の形で締めくくれる。僕は監督が求めていることを理解しないといけない。今日は彼の要求を実行できて、そのおかげでチャンスが巡ってきた。別のリーグにすぐに慣れることは簡単ではない。このゴールはファン、僕の父、そしてガールフレンドに捧げたい。信じられないような夜。すべてが素晴らしいよ」

―ポジション争いについて

「まだラツィオに来てから1カ月ほどだけど、ここには質の高い選手がたくさんいる。できる限りたくさん練習しないといけないね。監督はやるべきことをわかっていて、このチームは試合を重ねる度に成長している。ミリンコビッチとルイス・アルベルトは特にすごい。中盤3人のシステムで後方からのプレイメイカーをやることは慣れてないけど、僕はどんなポジションでもプレーできる。チームと監督のために力になれるよ。チームワークがあって初めてうまくプレーできる。できるだけ多く勝てるよう取り組んでいくよ」