サッリ監督がカリアリ戦前の記者会見に臨みました(一部抜粋)。
―カリアリ戦はどのような試合になるか
「困難な試合になるだろう。これまでの対戦相手よりも強力なチームだし、監督が代わったばかりで感情的になっている可能性もある。難しいゲームになるから、みくびってはいけない」
―フロントの補強は十分だったか
「なんの問題もない。チームの質は十分だ。戦術面ではこれから道を切り拓いていかなければならない。すべてを変えたのだから、ゆっくりと新しい戦術に適応していかなければ。それはプレーの方法ではなく、考え方の問題だ。ガラタサライ戦では戦術面で課題があったが、質的なものではない。技術面、経済面で近い2チームとの対戦を終え、問題はないと感じている。今のところ補強のサポートは必要ない」
―バシッチはどのような段階か
「バシッチは前のチームでは攻撃的なプレーをしていた。守備力のあるMFではなかった。セリエAをよく知るベテランやイタリア人と比べると、サッカーの理解度が少し違うので時間が必要だろう。こういった選手にとっては長い道のりになる」