22歳のトルコ代表FWエムレ・モルの代理人がラツィオに接触しているとLa Lazio siamo noiが報じている。
スペインで失敗した若手有望株とラツィオが接触?
2017年にドルトムントに加入したモルは、翌年に1300万ユーロでセルタへと移籍し、現在はガラタサライへと期限付移籍している。
モルは高額な移籍金でセルタに加入したものの、10試合で1ゴールも挙げられず、レンタル先のガラタサライでも未だに得点できていない。セルタは同選手の市場価値が完全に落ちる前に売却を考えており、ラツィオが売り先の候補になっているようだ。
複数のトルコ紙は数日中に代理人がローマ入りして交渉に臨むと報じている一方で、いくつかのソースはモルの素行面を問題視したラツィオがすでに売り込みを断わったと伝えている。
ただ、ラツィオはこれまでルイス・アルベルトやチーロ・インモービレといった他のクラブで結果を残せなかった選手を安く獲得し、主力選手として”再生”させてきた実績を持っている。ソース元のLa Lazio siamo noiが「傲慢な天才」と称するモルのラツィオ加入はあるだろうか。