ガットゥーゾが去ったミランでは新たな監督探しが始まっている。 Mediasetによると、ラツィオのシモーネ・インザーギ監督が彼らのファーストチョイスに決まったようだ。
カギを握るのはロティート会長
インザーギを推挙したのは、この交渉の窓口を担当していたマルディーニ。
ミランの監督候補にはディ・フランチェスコ(元ローマ監督)やベンゲル(元アーセナル監督)などの名前も挙がっていたが、マルディーニはすでにインザーギかジャンパオロ(現サンプドリア監督)に狙いを絞っており、インザーギには年俸250万ユーロの3年契約を準備している。
ただし、インザーギはラツィオとの契約を残しており、ミランが彼を登用するにはロティートを説き伏せ、契約を解消させなければならない。
先週、インザーギとラツィオのロティート会長は3度に渡って会談した。それでも、契約延長についても、あるいは別れについても決定することはなかった。
彼らが望むものを手に入れられるかどうかは、ロティートの決断にかかっている。