やや日刊ラツィオ

ラツィオのニュースをお届けするブログ。更新はきまぐれ

ミリンコビッチ=サビッチ「インテル戦のゴールは母親に捧げる」

サン・シーロで行われたセリエA第29節・インテル戦でラツィオは1-0の勝利を収めた。 ゴールを決めたセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチは自身のゴールや、戦術的な意識について語った。

ゴールについて

「僕のゴールはチームを大きく助けた。インテルは勝利を求めていたからね」

「早い時間に得点したことで、緊張が解けてしまった。試合の終盤は苦しんだけど、こうした状況でも勝てることを時には見せないといけない」

「ゴールの瞬間? 僕は最も近いカメラに向かって、50歳になった母のミラナを祝福した」

「クロスが近づいてくるのが見えて、それに合わせられるとわかったから、"ゴールを決めなきゃいけない"と自分に言い聞かせたよ。そしてそれを実現した」

戦術的な意識について

「順位表で上に立つ相手とはより守備的に戦い、プレッシャーをかけるようにしている。なぜなら、守備を捨てて攻めるよりも僕たちのゴールを守り抜く方が重要だからね。それに加えて、ラツィオには強力なアタッカーがいるから多くのカウンターを成功させられる」

「その一方で、"小さなチーム"に対しては僕はより攻撃的なポジションを取ることができる。ルイス・アルベルトは前に行きたがるから僕は後ろに下がらないといけないけど、パローロがプレーする時は前に出ることを許されているよ」

「僕にとって最も重要なのは、インザーギ監督に与えられた指示通りに動くことだ。攻撃的なタスクが与えられたときはゴールを狙うことが欠かせない」

「ピッチの上で僕らはお互いをとてもよく理解している。新顔はコレアくらいだけど、彼はこの短い期間でチームに馴染んでいる。そして、僕らは今最もうまく自分たちを表現できている」