ミランのベテランSBがラツィオの獲得候補に挙げられているようです。
右WBの選手層に課題
3-5-2のシステムを採用するインザーギ監督にとって、WBはサイド全域をカバーする重要なポジションですが、右WBはバスタが奮わず、選手層の薄さが課題に。
これまでも、ラッツァーリやデ・シルヴェストリといった複数のWBについて加入の噂が報じられているため、ラツィオにとって今夏の大切な補強ポイントのひとつであると考えられています。
経験豊富なイタリア人SB
La Repubblicaによると、ミランのイニャツィオ・アバーテも、そのひとりに数えられている模様。
ラツィオは、アバーテの欧州大会における豊富な経験を高く評価しており、他の候補よりも安価で、両クラブのフロントの関係が良好な点も移籍の実現可能性を高めているとのこと。
アバーテはミランの下部組織でキャリアをスタートし、エンポリやトリノを経て2009年にミランへ復帰。以来、220試合の公式戦に出場しています。