バスタがチームでの立場を失いつつある中、ターレSDは右WBの新戦力を求めているようです。
新しい右WB候補は3名?
現在、ラツィオで右WBのレギュラーとして定着しているのはモンテネグロ代表のマルシッチ。
その他にはバスタ、パトリックが控えていますが、バスタは今夏に放出される可能性があり、パトリックもインザーギのシステムにフィットするには幾分かプレーの質を高める必要があります。
そこで、マルシッチに挑戦できる新戦力として以下の3人の選手がリストアップされているとTuttomercatoが伝えています。
マヌエル・ラッツァーリ(SPAL)
24歳のイタリア人WBラッツァーリは今季SPALで36試合に出場し、2ゴールと2アシストをそれぞれ記録。
ラツィオの陣形に近い3-5-2のシステムの中で右WBを務めた経験を買われ、名前が挙げられています。
移籍金の見積もりはおよそ400万ユーロほど。
ロレンツォ・デ・シルヴェストリ(トリノ)
ラツィオの下部組織で育ち、現在はトリノに在籍するデ・シルヴェストリの復帰もプランの1つに。
今季は35試合を戦い、5ゴールと7アシストでチームに貢献。攻撃センスの高さを証明しました。
ステファン・ライナー(ザルツブルグ)
オーストリアのRBザルツブルグで活躍する25歳のライナーも、ターレSDがかねてから注目している選手の1人です。
ヨーロッパリーグの準々決勝で、ラツィオからゴールを奪ったことは記憶に新しいところ。
移籍金はおよそ400万ユーロほどと見られています。