多くのメガクラブの関心を引くミリンコビッチ=サビッチですが、ラツィオのロティート会長が1億5000万ユーロを提示したことで、いくつかのクラブが撤退を決めた模様です。
モウリーニョの狙いは既に他の選手に
かねてから同選手に関心を持っているとされるのがマンチェスター・ユナイテッド。
ところが、ミリンコビッチ=サビッチとポジションを同じくするシャフタールのMFフレッジに対して5000万ユーロのオファーを提出したと報じられたことで、獲得競争から降りたとの見方が強まっています。
ユベントスも撤退か
また、ユベントスのマロッタCEOもインタビューで以下のようにコメント。
費用を慎重に検討した結果、ミリンコビッチ=サビッチの獲得は諦めた。
ユベントスの選手層は厚いし、その他の重要な交渉もある。
一方、同選手は依然PSGやレアル・マドリードといった潤沢な資金を有するクラブの獲得目標となっており、来季もローマに残るのか、注目が集まります。