サウサンプトンのDFファン・ダイクの記録的な移籍金を伴うリヴァプール行きが、デ・フライを取り巻く各クラブに影響を与えています。
デ・フライのリヴァプール行きの可能性は消えず
リヴァプールがファン・ダイクを冬の移籍市場で獲得したことにより、実績のあるDFを1月に買い足す可能性は低くなりました。
ただ、同クラブはバルセロナやインテルも狙うラツィオのDFデ・フライへの興味を捨ててはいません。
冬の移籍はなくともデ・フライの契約は夏に満了するため、シーズン終了後にカンプ・ノウやサン・シーロではなく、クロップのもとに移る可能性も考えられています。
冬の移籍がなくなったことでラツィオ残留のチャンスも?
1月にバルサやインテルがデ・フライへ接近することも考えられますが、ラツィオは同選手の獲得には高額の移籍金を要求しているため、シーズン終了まではこれらのクラブへ移籍することはないと見られています。
また、ラツィオのロティート会長は依然デ・フライをローマへ残すための手を練っており、同選手の長い将来を見通すことは一層難しくなっています。