インザーギは「ラツィオの優勝は不可能ではない」としながらも、チームに現実的な姿勢を求めています。
今シーズンの14試合で、ラツィオは勝ち点を32まで積み重ね、今夜のトリノ戦を前に5位に付けています。
また、今節はインテル・ナポリ・ユベントス・ローマと、ラツィオより上位の4チームが勝ち点を落としました。
したがって、ミハイロビッチ率いるトリノから勝利を得ることができれば、ラツィオは首位から5ポイントまでに勝ち点差をつめることができます。
「スクデットも夢ではない。ただし、謙虚であれ」
「我々は間違いなく自分たちの試合にだけ集中する必要がある。」と指揮官はチームを引き締めます。
「サンプドリア戦では、選手たちに勝ちを求めていた。決勝ゴールが決まったのが終盤だったのは差し置いて、彼らは素晴らしくも私の要求に応えてくれた。」
「スクデットは不可能ではないか?もちろん。私たちがしてきたことを見ればね。」
「しかし、我々は謙虚でいなければならない。上位のチームもとても調子がいいし、下位のチームもまた追い上げを始めようとしている。」
「試合ごとにどんどん強くなっていかなければならないんだ。トリノを見くびってしまえば、マラッシでの重要な勝利をふいにしてしまう。」
対戦相手・トリノとミハイロビッチについて
また、インザーギは今シーズンまだ三度しか敗れていないトリノのパフォーマンスを讃えています。
「彼らは良いシーズンを送っている。ミランやフィオレンティーナといったチームと順位を争っているし、覚悟を持って向き合わなければならない相手だ。」
「今日は一貫性を持つことが重要になる。簡単ではない相手とのゲームということはわかっている。」
「我々はみんなシニシャ(・ミハイロビッチ)のことをわかっているよ。難敵とやり合わなければならない。」
via Football Italia