サンプドリアは、今シーズンのカンピオナートの前半戦で期待以上の結果を残しているチームのひとつです。
その成功の要因として、監督であるマルコ・ジャンパオロの戦術的手腕には多くの賛辞が送られています。
サンプの快進撃を支える指揮官が、コリエレ・デロ・スポルトのインタビューの中で、チームについて、監督としての哲学について、そして次の対戦相手であるラツィオについて語りました。
サンプドリアについて
「我々は夏の移籍期間に4名のキープレイヤーを失ったが、昨シーズンよりもチームとして成長している。」
「昨季とは違うメンタリティを持っているし、既に大きなインパクトを残しているサパタはもちろん、コフナツキ、アンデルセンといった新しい選手もいる。彼らは次のシックやシュクリニアルになれるね。」
監督としての哲学
「何故サッカーに携わる人々が『どんな内容でも構わないから結果を残せ』と言うのか私には理解できない。もしも試合からわくわくするようなプレーが失われてしまったらどうなってしまうことか。」
「歴史に残る偉大なチームはどれも美しいサッカーをしていた。アヤックスやサッキのミラン、グアルディオラのバルセロナがその例だ。」
「そして、私はラツィオのサッカーも大好きだ。セリエAの上位を走るクラブの中で、ストライカーを1人にし、試合を作ることもゴールを決めることもできる選手を多く配置している唯一のチームだからね。」