W杯出場をかけ、プレーオフをスウェーデンと争うことになったイタリア代表。
大一番を前にナポリのジョルジーニョがついに召集された経緯について、代表監督であるヴェントゥーラが説明しました。
スウェーデンとのプレーオフについて
イタリア代表は、天王山の1stレグを11/11(土)にストックホルムで、2ndレグを11/14(火)ミラノでそれぞれ迎えます。(いずれも日本時間)
「プレーオフの重要性と難しさは承知している。」
「スウェーデンは予選のグループステージでフランスとオランダを倒している。したがって、我々は彼らをリスペクトせざるを得ないが、同時に大きな自信も持っている。」
「我々はともにロシアに行かねばならない。選手たちも、イタリア国民もだ。重要なことを成し遂げたい。」
新たに召集した選手について
ヴェントゥーラは新たに、バレンシアでプレーするシモーネ・ザザとナポリのジョルジーニョを召集しました。
以前、ジョルジーニョを召集しない理由について、自身が採用する4-2-4のシステムにフィットしないからだと語っていたヴェントゥーラ。
このタイミングで彼を代表入りさせた狙いを説明します。
「これほどまでに難しいプレーオフを前に、戦術面でいくつかの選択肢を備えておくことは良いことだろう。W杯出場を勝ち取るためには1つのシステムだけでは不十分だ。」
「プレーオフを乗り越えさえすれば、シーズン終了からW杯開幕までの20日間の猶予でトレーニングを積むことができる。これは大きな助けになるだろう。」
プレーオフに4-3-3や3-5-2のシステムで臨むことも噂されるイタリア代表。
大一番を前にどのような戦術変更を加えるのか注目が集まります。