ベネヴェントを相手に、5-1の大勝を果たしたことにシモーネ・インザーギ監督はとても満足しています。
一方で、スクデット争いについて語るのは時期尚早だと考えているよう。
ベネヴェント戦後のコメント
セリエAの11試合を終えて、積み重ねた勝ち点は28。順位表では3位につけ、チームはここまで31得点を記録しています。
「試合の内容にはとても満足している。我々はよく準備して試合に臨み、油断することなく前半を3-0で終えた。そして、とても大きな勝利を掴み取ったんだ。」
優勝争いについて
「スクデット?ベネヴェント戦で見せたように、ひとつひとつの試合に全身全霊で臨むことしか考えていないよ。
「この姿勢を続けて、高い順位に居続けることが目標だ。まだ11試合しか終わっていない。優勝を予想するには早すぎる。」
攻撃陣について
ナニはベネヴェント戦で、記念すべきラツィオでの初ゴールを記録。
前線の強力な選手たちにインザーギは敬意を表します。
「ナニはとてもよく練習しているんだ。ここまでのキャリアで全てを勝ち取ってきたにも関わらず、自分を捧げ、素晴らしい意欲を見せている。だから、彼がゴールを決めたことにとても喜んでいるよ。彼はそれに値する。」
「もちろん、フェリペ・アンデルソンのことも忘れてはいない。戻るまではもう少し時間がかかるけど、もうひとつの前線の脅威になる。」
「インモービレは誰とでもうまくやれる。だから、ルイス・アルベルトや、ナニ、カイセドをローテーションすることもできる。」
カイセドについて
インモービレが絶好調を維持する一方で、出場機会に恵まれないカイセドについて、監督は少し不憫に感じている様子です。
「何人かの選手はとても意欲を見せてくれているが、残念ながらここまで出番を与えられていない。私は試合後、カイセドに『君はここまで多くをチームにもたらしている。それを続けてくれ。』と伝えたよ。」
「カイセドは得点王とポジションを争っているんだ。インモービレがいなければ、どのチームでも先発できる実力のある選手だ。」
via Football Italia