インザーギ監督はウディネーゼ戦でパローロを起用せず、アンデルソンを先発させることを明言しましたが、「ウディネーゼを見くびってはならない」と警告しています。
木曜のザルツブルグ戦の勝利そのままの勢いで次のウディネーゼ戦に臨むラツィオ。
次週の2ndレグも見据えた上での試合となります。
インザーギは記者会見の中で以下のようにコメントしています。
ザルツブルグ戦を振り返って
「ザルツブルグ戦では、選手たちのおかげで勝利を掴むことができた。強敵相手に結果を残した彼らの働きを讃えなければならないね」
「ザルツブルグの1点目は誤審によるPKだ。したがって、我々はより大きな点差での勝利にふさわしかっただろう。2ndレグのことはウディネーゼ戦の後で考えるよ。彼らは危険を秘めたチームだ」
「今節はほとんどの選手を起用することができるが、パローロはそけい部に痛みを抱えているので休ませる。ザルツブルグ戦には出場できるはずだ。その代わりアンデルソンを先発させるよ」
ウディネーゼの「危険性」
ウディネーゼは現在7連敗を喫しており、クラブの連敗記録を更新中。したがって、選手たちは悪い流れを断ち切るために高いモチベーションでラツィオ戦に臨むと考えられます。
「私はこの試合に強い危機意識を持っている。ウディネーゼには数名のとても優れた選手や抜け目ない監督がいる。連敗中のチームは連勝中のチームよりも厄介なんだ」
「我々は謙虚で、かつ貪欲でなければならない。今節はアウェーでの危険な試合だが、目の前のこの壁を乗り越えることだけに集中している」