パローロは、ディナモ・キエフ戦に臨むチームに積極的な姿勢を求めています。
ディナモ対策は万全?
ヨーロッパリーグ・ベスト16ラウンドの第一戦を2-2の引き分けで折り返したラツィオ。
次のラウンドに勝ち進むためには、勝利か多くのアウェーゴールを得た上での引き分けが必要条件です。
「ファーストレグでは僕たちが疲れた後に、ディナモにうまいようにやられてしまった。でも、今回は相手を苦しめるために慎重に研究をしてきたよ」と、試合前の記者会見でパローロはチームが対策を練ってきたことを明かしました。
「できれば、ここ数日のトレーニングで試してきたこと全てを試合前の練習で確認したいね。ヨーロッパの大会では、僕らが戦い慣れたイタリアのチームとは違うメンタリティを持っている相手と向き合うことになる。勝ち上がるためには、泥臭いプレーだって歓迎だよ」
「攻撃の機会を増やすために、守備では積極的なスタイルでいくつもりだ。ボールを持っていない時は、統率のとれた陣形で手堅くプレーするよ。それを今日まで練習してきた」
ビデオ判定について
「不利な判定を言い訳にしてはいけない。ビデオ判定は将来重要になりうるね」