やや日刊ラツィオ

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ラツィオ広報「明らかに我々に悪意が向けられている」

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セリエA第28節、敵地にて行われたカリアリ戦を2-2の引き分けで終えたラツィオ。

試合中に見られた「矛盾した」判定について、ラツィオのスポークスマンは「明らかに我々に敵意が向けられている」と不快感をあらわにしています。

不明確なビデオ判定の基準

インモービレがカリアリのDFに挟み撃ちにされたシーンではビデオ判定が行われなかった一方で、カリアリのパヴォレッティが押し倒された場面では、主審が映像を確認した後にPKが宣告されました。

(インモービレが倒されたシーン)

「悪意が向けられていることは明らか」

これについてラツィオのスポークスマンであるディアコナーレ氏は「ラツィオは未だに傷つけられている。」とRadio Olympiaでコメントしました。

「カリアリ戦ではPKを巡ってふたつの矛盾した判定が下された。」

「今日までの私たちの戦いは結果を歪められてきたと断言できる。陰謀論など信じたくはないが、レフェリングの面で我々に対して悪意が向けられていることは明確だ。」

「何度も繰り返して過ちを犯している者がいる。そのことへの代償を支払うことなしにね。」

ラツィオはクラブとして、今シーズンの不可解な判定について何度も異議を唱えており、ロティート会長は状況が変わらない場合には、クラブのセリエAも離脱も辞さないとの姿勢を見せています。