リヴァプールのディフェンスラインの補強計画は大きな打撃を受けるかもしれません。
オランダ代表CBステファン・デ・フライがラツィオとの新しい契約にサインをしたと報じられています。
新契約は年俸300万ユーロ?
同選手とクラブとの契約交渉は数ヶ月間ほどその妥結を見出せず、もし交渉が決裂した場合にはリヴァプールが移籍金なしのオファーをすると見られていました。
talkSPORTによれば、デ・フライは年俸300万ユーロという高額な新契約を結んだとされており、兼ねてから同選手に興味を持っているとされていたリヴァプールとユベントスの両者は、ひとまずは獲得を見送らざるを得なくなったようです。
ただし移籍の可能性は消えず
一方で、新契約には4000万ユーロでの解除条項が含まれるとも伝えられており、リヴァプールがこの金額を支払えば移籍が実現する可能性も残っています。
これは、なかなか契約更新の意思を示さないデ・フライを、フリー移籍で失わないために止む無くクラブが設定したもの。
4000万ユーロという金額は、同じようにリヴァプールの獲得候補になっているサウサンプトンのファン・ダイクを獲得するよりもずっと安価なものです。
好調なチームと他クラブからの関心
ここまで好調さを維持しているラツィオは、未消化の試合を勝利していればいまだ無敗の首位ナポリと1ポイント差に迫る位置につけています。
チームの心臓となる3バックの中でも格別の働きをしているデ・フライは、他のチームからの関心を一層惹きつけているようです。
via PLANET FUTBOL