ラツィオのプリマヴェーラで育ち、チームをセリエA優勝に導いたのちにミランへと渡ったアレッサンドロ・ネスタ。
かつてのラツィオのキャプテンが、古巣である両チームの現状と、自分の将来について語りました。
ミランについて
今季より中国人オーナーの下で再スタートを切ったミランですが、セリエAの12試合中5試合に敗れ、ヨーロッパリーグ出場権圏外に沈んでいることで批判を浴びています。
ネスタは、「新しいミランはまだ始まっていない」と古巣の現状を語ります。
「彼らはまだ始まってもいないし、多くの問題を抱えている。一度に多くのことが変われば仕方のないことだろう。モンテッラは素晴らしい監督だし、彼はとても難しいことに取り組んでいる。」
ラツィオについて
一方で、ラツィオをセリエA4位へと躍進させたかつてのチームメイトにも賛辞を送ります。
「多くの人が言うように、シモーネ(・インザーギ)のチームは素晴らしいサッカーを続けていて、それが結果に結びついている。」
「セリエAで監督に?いつかやりたいね。いくつかオファーは来ていたけど、僕にはマイアミでの仕事があった。
「監督をするならラツィオかミランか?その時がきたら、どちらのチームでも監督をしたいと願っている。」
via Football Italia